2012年4月8日日曜日

日通旅行 ドバイワールドカップ2010観戦記


2010年3月27日(土)メイダン競馬場(Meydan Racecourse)で初開催となった2010 DOBAI WORLD CUP RACEDAY! 世界中から選りすぐられたサラブレッドと約63,000人(主催者発表)の観客とともに盛大に行われた。

 

ドバイ空港ターミナル3からメイダン競馬場へ

 定刻より早くドバイ国際空港ターミナル3に到着。外はまだ暗い。広いターミナル内を歩き、入国検査場にさしかかるとすごい人の列。これにはびっくり! 旅行シーズンで、各地からの航空便の到着が重なったのだろうか。長い列は進む気配がない。ここはアラブの国、入国審査するのはカンドーラを着た国家公務員の方々。たくさん並んでいてもおかまいなしにマイペースで審査中。突然、仕事を切り上げたり、ちょっと怪しげな人は時間がかかる上に別室へ連行されていく。これは従うしかなく困ったものだ。聞くところによると状況によっては入国審査だけで2時間もかかる日もあったという。この日はそこまでかからなかったが、ようやく審査を終えてバゲージクレームに進むと、寂しげに荷物だけが廻っていた。荷物をピ� �クアップして税関を通過し、Arrival Hallへ。須田鷹雄さん、現地ガイドさんと合流し、メイダン競馬場へ向う。

 空港からクリークを渡り、片道5,6車線あるシェイクザイードロ−ドを走り、これから何度も目にする世界一高いビルのバージュカリファを通り過ぎ、新しく出来たメイダンロードに入る。そしてしばらくするとタカの翼をイメージした大きなメイダン競馬場の建物が見えてきた。周り一面は砂地で、取り合えずレースコースとホテルを開催前に間に合わせましたという感じがする。競馬場を取り巻く道路にはコーンが置かれ、工事中で通行規制のところも多く、明日の本番に向けて不安がよぎる。ともかくゲート近くでバスを停め、何食わぬ顔で建物内に入る。準備中の作業員が不思議な目で見る中、レースコースが見える場所まで移動。残念ながら公開トレー ニングは見学できなかったが、メイダン競馬場の全体の様子や雰囲気を味わうことができた。それにしても巨大で超近代的な建物だ。中は吹き抜けでゴージャスにあしらわれ曲線を多用している。コース内には世界一のターフビジョンがどっしりと構えている。昨年まで開催されていたナドアルシバ競馬場と比べると設備では雲泥の差を感じたが、ナドアルシバには独特の良さがあり、その伝統が引き継がれていないメイダンは残念にも思えた。さあ、翌日は本番、果たしてどうなるのか??

 

準備がすすむメイダン競馬場

このスタンドの大きさは壮観だ!

須田鷹雄さんと夕食も兼ねた検討会


レバーを使用する方法
メイダン競馬場へ

 開催前日の夜は須田鷹雄さんを囲んでの夕食会。ここは馬券というものがないが、PICK7という勝ち馬を当てるゲームがあるので、皆さん須田さんからの予想や現地状況をしっかりと聞き入れる。そしてレース当日の朝、ホテル近くの売店でGULF NEWSを購入(3AED)。メイダンへと向かう。ホテルを出て約20分ぐらいでメイダン近くに到着。ロータリー毎にセキュリティが立っており、バスの前に駐車カードをチェックして進んでいく。ようやく、ゲート前の降車ポイントに到着。バスを降りて目の前のゲートへ向かう。午後2時オープンだが、パブリックエリアは12時からオープンしている。したがって係員の誘導のもと、パブリックエリアのゲートから入場。手荷物検査が済ませ、簡単なレープロと扇子(中にはスポンサーの宣伝)を受け取り、PICK7の用紙を1人1枚ずつもらい館内に入った。それにしてもこの日は天気が良く暑かった。最高気温は38℃で湿度も高い。直射日光があたるところには長時間いられない。レースもきっと熱くなるだろう!

 観戦席のメイダンテラスへ進む。 本来の指定されたゲートから入らなかったので、館内のスタッフにメイダンテラスへの行き方を聞くがわからないという。当日に雇われたアルバイトか? 自分の担当エリアだけ分かっていれば良いのだろう。まあ大体の位置とフロアは分かっていたので、エスカレーターで上がり、無事エリアに到着。パドック(ビジョン)寄りの席をキープ(メイダンテラスはエリア内自由席)。テラスは屋外だが、屋内に入れば空調が効いていて快適だ。ナドアルシバだと限られたホスピタリティエリアだけしか空調はなかった。それにメイダンのシートには一つ一つドリンクホルダーがあり便利。前列との間隔もゆったりしている。この席は食事が付いていないが、館内で売店があり、水(10AED)、ビール(30AED)、ワインなどをはじめとした飲み物 やかんたんな食事を購入することができる。料金はナドアルシバ同様に高い。安く済ませようと思えば、地下にあるフードコートのパブリックエリア用の売店に行けばそれなりのものもある。座るところもあるのだが、フードコート内にはモニターがレースの様子はわからない。

 シートのカテゴリーを見よう。まずはパブリックエリア。ここは無料エリアで地元の方用。カンドーラを着た男性が圧倒的に多く、ターフビジョンの斜め前でシートもある。まれにカンドーラ以外の方もいたが、出稼ぎの外国人か?。。。次にエプロンビューエリアはパブリックエリアよりも最終コーナー寄りで、パドックリングへのアクセスが可能。外国人用でお酒も楽しむこともできる以前でいうインターナショナルビレッジ。シートもあるが、高さ がなくターフビジョンも遠い。屋外でお酒お飲みながら寛ぐ感じ。日中は暑いが、日が落ちてからは問題なし。。。次にプレミアムシート、ここはゴール板前で、高さはないが表彰式を見ることができる。1,2,3とセクションが分かれており、セクション1はパドック斜め横、セクション3になるとホテル寄りでパドックから離れてしまう。オープニングセレモニーもホテルエリアからプレミアムシートぐらいを中心に行われていた。それ以外のホスピタリティは、パドック前にあるパドックリングレストラン(とんでもなく高い)や3階以上はコーポーレートスイートと呼ばれる部屋の貸切(企業などの利用が多いのだろう)などがある。

 次にパドックへ行く。メイダンテラスからはエプロンビューを横切ってパブリックエリア前を進む� ��(遠回り)、館内よりパドックリングレストラン横を通って行く方法がある。パドック周辺はナドアルシバ時代を彷彿させる造りですごく見やすくなっている。パブリックエリアとは隣接していないので混雑は以前より緩和されている。アクセスロードをくぐって表彰エリアへも行ける。そしてプレミアシート前を通り、ホテルエリア内にも到達する。残念ながら、上層階のスイートエリア内へ立ち入ることはできない。所々にチケットをチェックする関所がある。また館内ではいろいろなイベントやアトラクションが行われ、来場者達も一緒に盛り上がっていた。


銀の価値は何ですか?

 ショップ関係について、オフィシャルグッズを取扱うブース(常設、臨時ブース)があり、キャップ、シャツ、ホルダーなどが販売されている。数には限りがあるので、早めの購入をおすすめする。ショップ以外にはGULF NEWSブースがあり、オフィシャルマガジンなどが配布されていた。あとはエミレーツのマイレージを獲得するチャンスがあるスカイワーズブース、賞金を獲得するチャンスがあるドバイデューティーフリーブースがあった。イベント関係では、ドバイWCではお馴染みのスタイルステイクスコンテスト(来場されている女性たちのベストドレッサーやベストハットを決める)。このコンテストは地元マスコミにも取り上げられ、翌日の新聞や、次年度のパンフレットにも掲載される。しかも優勝賞金も大きいので出場者が多い。そして、今年はワールドカップ終了後、エルトン・ジョンとサンタナのコンサートが特設のゴールデンサークルにて行われた。ドバイショック後の不況をもろともせず、スケールアップしたドバイワールドカップに なった。


DO-178B
  開催当日のGULF NEWS(3AED)。ワールドカップがメインだ。また各レースの予想立ても記載されている。 メイダンテラスの入場券(withストラップ)と箱、袋。今年は常にこの入場券を首からぶら下げ、提示をしないといけない。 開催当日の配布物。ゲートでもらった扇子、GULF NWESブースで配布されていたオフィシャルマガジン(左)、スタッフから配布されたレースプログラム(右) ゲート。セキュリティチェックを受けて場内へ メイダンテラス内の売店ブース。飲み物、食事を販売 パドックローンよりVIPブースを見る メイダンテラスより プレミアムシートより表彰台とターフビジョン 超高級ホテル:ザメイダンホテルのロビー   いよいよレースが始まる

 4時50分に締め切られるPICK7を投票箱に投入し、いよいよ第1レースが迎える。メイダンテラスも来場者で賑わってきた。陽もだんだん落ち、幾分涼しくなった気がする。今年は1レース増えて、全8レース。エプロンビューも人で溢れ、お酒を飲みながらの社交タイムになっている。それにしてもターフビジョンは有り難い。レースの展開がよくわかる。レース終了後のスローやシュミレーションも鮮明でわかりやすい。さすが日本製だ。レースはファンファーレもなく、時間になるとスタートする。最終コーナーを過ぎ、直線に入ると盛り上がる(2レース目は1,200mで直線のみ)。馬券はないが、馬にかける想いはみんな同じなのだろう。パブリックエリアの方々はゴドルフィン軍団を応援しているのだろうか??

 レースはどんどん� ��行するが、PICK7は外れていく。3レース目のゴドルフィンマイルで日本馬のグロリアスノアが登場。厳しい戦いが予想されたが、最後の追い上げをみせて4着に入った。4と5レースの間にナショナルセレモニーが行われ、ターフビジョンにはメイダン競馬場の起草から建設、そして現在の様子まで映し出される。あっという間であったが、ここ最近は経済状況もあり厳しかったと思う。資金が滞り建設がストップ。業者も手を引いたが、そこに中国の企業があらわれ、急ピッチに工事が進められ、何とか間に合わせた感じだ。当然、そんなことは映し出されず、メイダン建設は成功物語のひとつでしかない。こうしてめでたくワールドカップ観戦できるのも中国企業のお蔭だろう。このあとは月夜の下、ドバイゴールデンシャヒーン(ローレ� �ゲレイロ出走、4着)、ドバイデューティフリーと続き、レーススケジュールはしっかりと守られている。5と6レースの間にハプニングがありターフビジョン前の特設ステージでセッティングしていたプロの合唱団のステージが始まったと思ったら、ワンフレーズで突然に音がなくなり、スポットライトがパドックリングにあてられた。どうやら、前のレースの表彰式が長くなり、ステージでのショーの時間がなかったみたいだ。結局、合唱団は待機したまま、次のレースの合間にすばやくセッテイングしてショーが行われ事なきを得た。レース進行に遅れは許されない。その影響もあってか、6と7レース目に単独で予定されていたMan and Horseのパフォーマンスは時間が短く、ちょっと物足りなかった。


 いよいよ7レースはドバイシーマクラシックだ。このレースにはブエナビスタが出走することもありパドックリングには日本からのマスコミが集まる。賞金総額は5,000,000ドル。ここまで日本馬は2頭が4着に入っている。ブエナビスタはこの後のレッドデザイアともに前評判も高い。スタート時間にレースが始まる。ブエナビスタは後方から仕掛けていくが、最終コーナーから直線に入っても順位が上がらないのでここまでかと思ったら、最後の最後に脅威的な差しを魅せ2着でゴール。あと50mあれば、、、しかし、2着で1,000,000ドルを獲得。惜しかったがすごいことだ。そして、このレース終了後にドバイワールドカップオープニングセレモニーが行われた。だいたい20分間ぐらいであっただろう か、ターフビジョンにはドバイの成り立ちが紹介され、観客席はイルミネーションに彩られ、空にはグライダーが飛行し、最後は盛大に花火で締めくくる。やっぱりドバイワールドカップはスケールがでかい。景気良いセレモニーだった。

 セレモニーが終わり、ちょっと落ち着いたところで、ワールドカップに出走するサラブレッドたちがパドックリングに現れる。期待するのはもちろんレッドデザイアだ。3月はじめに行われたマクトゥームチャンレンジで強豪馬を抑えて

優勝し名を轟かせ、地元の注目も高まっている。スタート時間は9時45分。賞金総額10,000,000ドルで、優勝すれば6,000,000ドル獲得できる。もちろん、地元のゴドルフィン所属の馬も2頭出走。シェイクも今年こそはと思っているだろう。時間になりスタート、ゆっくりした展開で、最終コーナーを立ち上がる。レッドデザイアの追い込みを期待。しかし、最終コーナーを過ぎて先頭はブラジル馬のグロリアデカンペオが差を広げていく。このまま逃げ切りかと思えたが、UAE所属のリザードデザイアが猛烈に追い上げ、ゴール直前にかわしたと思ったが、わずかの差でグロリアデカンペオが逃げ切り優勝。きわどい勝利だった。レースは終了後、ターフビジョンを観ながら表彰式へ。今年のワールドカップも地元馬は勝つことができずトロフィー� ��渡すシェイクの顔に笑みは見受けられなかった。全レース終了。

 今年のワールドカップも大きな混乱もなく無事終了。開催前はいろいろなことが言われていたが、イベント運営自体は成功に終わったと思う。帰りも前年までと比べてとてもスムーズだった。レース終了後にセレモニーやコンサートがあったので分散されたかもしれない。メイダンはまだ発展途上だ。これからも続くドバイワールドカップ。ぜひ、近い将来、このワールドカップで日本馬が優勝することを願う。


  パドックリングより パドックリングで寛ぐ。巨大なターフビジョンが眩しい パドックリングより レースの合間のセレモニー 芝コースで行われたシーマクラシックより ドバイワールドカップの表彰セレモニー ドバイのさらなる拡張とエンターテイメント

 ドバイの発展はスピードは落ちたが止まることはなく、これからも拡張していくだろう。街中では建物の工事が着々とすすめられている。象徴でもある世界一高い建物のバージュカリファは、3月の時点で空っぽで、展望台もエレベータの故障で入場できなかった。しかし、4月には再開され、ホテル(アルマーニ)も開業予定だ。インフラはドバイメトロが予定通り昨年の9月に開業された。1ラインのみで10の駅しか開業されず、工事中の駅は通過するのだが、中東初の無人運転鉄道システムとして注目を浴びている。こちらも4月には残りの駅と、もうひとつのラインが開業予定。観光客の足としてインフラ拡充は重要だ。タクシーは捕まりやすくなり、料金も安い。しかし渋滞で時間が読めず、出稼ぎが多いため、英語がわからず、 ホテルも多いため行き先が理解できないドライバーも多い。そしてスピードを出しすぎ運転も荒い。これでは困る。路線バスの利用は難しい。メトロもバスもそうだが、イスラムの国ならではルール(前方のエリアは女性専用など)を理解しておかなければならない。

 メトロは快適だ。切符の買い方も券売機をタッチするだけで購入可能(英語表記あり)。デイラ地区は地下区間になるが、クリークを超えると高架になり、シェイクザイードロード通り沿いに走る。メトロからの車窓も良い。今回はデイラからドバイモール駅間を利用したが、15分ほどで行くことができ車内も清潔で快適だ。しかしドバイモールまでは駅を降りてバスを利用しなければならない。歩くと15分ぐらいかかる。ちょっと不便だ(将来的には専用の歩道が繋が るのだろう)。次のモールオブエミレーツ駅はモールと直結しているので便利だ。このメトロ車輌も新しく、路線が拡張すればますます使い勝手がよくなり、道路の渋滞も緩和されだろう。

 ドバイモールは世界最大のショッピング施設だ。館内にはアクリルパネルとしては世界一大きい巨大な水槽があり、水族館の海底トンネルのように(入場料要)通り抜けができる。またゴールドスークゾーンもあり、金がキラキラ光っている。それにアイススケート場もあり周りはひんやりしている。大きなフードコートもあるので食事をするにも便利だ。そしてメインイベントは夜(18時以降)のファウンテン(噴水)ショーだ。ラスベガスのベラッジオで行われているショーがここで再現されている。20分おきに行われ、ライトアップされ� �バージュカリファやジアドレスホテル前をバックに演出されている。迫力があり天高くまで上がる噴水は圧巻としか言いようがない。都度、曲が変わるのでしばらく見ていても楽しい。料金は無料。ぜひ、夕食やお買い物ついでにどうぞ。

 あとパームジュメイラを走るモノレールの乗車もおもしろい。料金は高い(片道15AED/往復25AED)が、モノレールから見る風景が興味深い。駅は4つあるのだが、現在終点までノンストップ。パーム島内にはホテル、アパートメント、住宅など建てられている(ベッカムなど超セレブたちが別荘を購入したとして有名になった)が、実際に生活をしている人は少なそうだ。購入して投資に廻しているのか?? モノレールに乗っている時間は15分ぐらい。終着が近づくと巨大なホテルアトランティス が目に迫ってくる。このホテルはパームの先端にあり、充実したウォーターパークも兼ね揃え、ドバイの中で人気リゾートホテルの一つだ。ホテルロビーには宿泊者だけしか入れないが、その手前にはロストチェンバーズという失われた大陸アトランティスをテーマにした巨大水槽を見ることができる。ここには250種65,000匹以上の海洋生物が飼育されている。行く価値はあると思う。


 ドバイと言えば、クリークを渡す船アブラが昔ながら雰囲気を残す。そして発展の原点とも言うべきデイラやバール地区も良い。ちょっと足を延ばして、デザートサファリにも参加しよう。砂漠ならではのアトラクションが楽しめ、月夜のもとベリーダンスとバーベキューの夕食が待っている。もう少し足を延ばして、別の首長国を訪問をしてもよい。近いところではシャルジャ。ここはドバイで働く人たちのベッドタウンでもあり昔ながらの景色も残っている。車で30分ぐらいで行ける距離だが、ラッシュアワーに巻き込まれるとかなりの時間がかかる。そして、ドバイに変わり発展著しいアブダビ。車で2時間ぐらいで行くことができ、F1やクラブワールドカップなど大きなイベントも行� �れ、今は建設ラッシュだ。石油資源が豊かで、資金的にドバイはアブダビにかなり助けられているところもある。

 行けば行く度、おもしろいドバイ。ぜひ、エミレーツ航空を利用してドバイワールドカップとともに楽しもう!

 

クリークを渡るためのアブラ(料金は1回あたり1AED)

車が多く賑わいがあるデイラ地区

昨年9月に開通したドバイメトロ(ドバイモール駅内)

ドバイモールより、正面にはバージュカリファ、そして夜は噴水ショーが行われる

ドバイモール内にあるアイススケート場

デザートサファリより、目の前は砂漠が広がる!

 

最後に今回もたくさんの方々に須田鷹雄と行くドバイワールドカップ観戦ツアーにご参加いただきました。この場をお借りして厚く御礼を申し上げます。
以上、この観戦記は日通旅行ワールドスポーツデスクがお届けいたしました。



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