税に関する作文
「税≠ニは」
学校法人聖啓学園佐久長聖高等学校 一年 齋藤 葵
「税金」 自らが働いて納めているということではないせいか、何となく人事のように思ってしまいがちな言葉です。しかし、改めて周りを見てみると、私達学生にも 「消費税」という身近な「税」がありました。社会人の方々と私達学生とではお金の重みは少し違ってきてしまうかもしれませんが、私は同じ納税者ということを誇らしく思いました。
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この他にも、私達が直接関わっているというわけではなくても生活していく上では必要な税の種類はたくさんあります。例えば、所得税や住民税、法人税、酒税、たばこ税、自動車税……など、こうして国中の人々が納めた税金は国の収入の約五十二パーセントをも占めるそうです。今まで 「税金」という言葉を聞いたことはあっても、こうした具体的な数字で見ることは無かったので、国の収入の大部分を占めているということを知り、驚きました。
また、たくさんの人々から集められたとても貴重で大きなものです。なのでぜひ大切にそして、慎重に遣っていただきたいと思います。
私は以前、こんな悲しいニュースを耳にしたことがあります。
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それは、役所に勤めている人々が国民の大切な税金を遣って私物を買っていた、というものでした。本来ならば、私達の通う学校や福祉施設、公園・・・・など多くの人の為、よりよい暮らしの手助けをする為に使われるものとされていただけにショックなことでした。
一部の人のこのような行動で全体の印象もだいぶ変わってしまうと思うので、一人一人の税金に対する意識を高めることが、とても大切になってくると思いました。
また、私も税金の支えによって毎日、普通に学校へ通うことができるということに感謝して生活していきたいです。
さらに、「税金」は少子高齢化とも関係しているということを知りました。
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このまま高齢化が急速に進んでいくと、将来の世代に大きな負担を残すことになるそうです。
きっと、その世代になるであろう私達はさらなる責任と大変さがかかってくると思います。だからこそ、国民一人一人の力が大切になってくると思うし、協力していかなければならないと思います。
「税」とは、国民の力をプラスして国をより良いものにしていくものだと考えています。誰かに任せるものではなく、自らも積極的に関心を持つことで、きっと実現していけると思います。
身近なこととしてとらえることで、日本が今、抱えている税の問題が少しでも解決されていくと良いです。
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